人気ブログランキング | 話題のタグを見る

半島に動きあり。

北朝鮮が韓国を砲撃したというニュース。
朝鮮戦争以来、40-50年ぶりのことらしい。

僕にはある種の「誘導」があるように見えてならない。

新聞もテレビも報道が、何かをあおっているように見える。

韓国では軍人、民間人あわせて4人死亡とのことだが
民間人は軍の施設で働いていたそうなので
純粋な民間人ではない。
軍の関係者のはずだ。
それについての詳しい説明は、あまりない。

また韓国軍は応戦したという。
北朝鮮の損害についても詳しい報道はない。
韓国で4人なら北朝鮮で10人くらいでも不思議ではない。

菅さんは韓国の大統領と、電話でなんと20分も会談したという。
何をそんなに長い時間、話したのか?

アメリカは、すぐに同じ海域での軍事演習を決めたという。
すると米軍の演習費用は、日本が負担するということか?
詳しい報道は一切ない。

中国の出方についても、よくわからない。
だいいち、あの計算高い北京政府が
うっかりしてる、ぼんやりしているはずがない。
そしてアメリカはともかく、
中国が朝鮮半島での第2次朝鮮戦争(代理戦争)を
望んでいるわけがない。

むしろ今回の事件が日本での報道のとおりの出来事なら
ぼや騒ぎを消したいのは、アメリカでなく、むしろ中国のはず。
その中国がなぜ気配を消している??

結局のところ、中国が気配を消しているのではなく
日本はアメリカのコントロールを強調したいということなのだろう。

1)北朝鮮が撃った
2)アメリカがすぐ現場に部隊を派遣する
まるでシナリオは満州事変のようだ。

本当に北朝鮮の突然の暴発なのだろうか。
アメリカの挑発、またはアメリカの策略はないのだろうか?

景気が悪くて戦争(または紛争状態)に持ち込みたいのは
北朝鮮よりもむしろアメリカのほうなのではないだろうか。
この15年くらいの出来事を振り返ると
北朝鮮よりもアメリカのほうが明らかに好戦的な国だ。

尖閣諸島の一件もそうだが
どうも日本は振り回されすぎる。
そしてそれが東アジアの出来事だというのが気に入らない。

大本営発表だけを真に受けては、危ない。
by naokinho | 2010-11-24 23:28 | ただいま仕事中


<< LCC 冷たい雨の日に >>